首記基板(マザーボードにしました)を開発するとお知らせしました。
基板が完成し、最初にES9039Q2Mで検討しています。
音質評価第二報では、余韻も十分聞こえ、ES9038PROに近い音質になっているようです。(その後の検討で定数を若干変更しました)
引き続きロームのBD34352/BD34301、ES9039MSと火入れしようと思っています。これらのハードウェアの差異は、I/V回路定数、IV回路数、電源電圧となりますが全てに対応できるような回路になっています。
ソフトウェアは全てI2C制御で内容は異なります。当然FPGAのプログラムもI2C部を主に変更が必要です。
これらのチップを使用した場合仕様が以下の様に限定されます。
ES9038PROはPCMfsは~1536kHz,DSD1024対応可能です(MQAは不可)
ES9039MPROはPCMfsは768kHz,DSD1024対応、MQA可能
ES9039Q2MはPCMfsは768kHz,DSD1024対応、MQA可能だがCHIPがES9069になる。
BD34352/34301はPCMfsは768kHz,DSD512対応可能
となります。
AK4191/AK4499基板はPCMfsは~1536kHz,DSD1024対応可能です(MQAは不可)
ES9038PRO DACはFPGAをcyclone4を使用したマザーボード基板を用いて継続製作するようにしています。
価格はES9039Q2M,BD30352の場合は他より¥50,000程度安価にする予定です。