DAC更新後の感想6

DACを更新した広島YK様からの報告です。
この方は3回に渡って更新しています。

AITLABOのDACとステレオパワ―アンプを使っています。
DACはアップグレードを3回に分けて行いました。初期9038proを706kバージョンに、次にトランスVAと1.4Mのアップグレード、最後にXingU30とデカップリング追加、それぞれのレビューを書かせていただきます。PCとはTOSで接続していました。combo386では、私の環境ではPCノイズのせいか音の濁りが気になり、TOSの方がずっと良かったのです。706kが発表された時、新フィルタの遮断特性とインパルス応答がwebでみたChord DAVEの特性とそっくりに見えましたので、勇んで申し込みました。DACを買い替えたかのような大きな音の変化で、アタックは強く切れも良く、微小音や余韻、粒立ちも美しくなり、帯域も広がったように感じました。妻は「ボーカルがよく聞こえる」と言いました。次に1.4MとトランスVAアップをお願いしました。「9038proは十分に電流を食わせないと良い音がしないがAIT-DACは足りないように思う」という意見を耳にした時から、トランスVAアップに興味があった為です。combo386からU30への換装とUSBデカップリング追加はお断りしました。TOSでPCMしか聴かず、USB接続自体にも疑問があったからです。VAアップを聴いてまず驚いたのは、低音の量感でした。たっぷりでしかもゴムのように弾んでいます。音のひとつひとつに艶とでも形容すれば良いのか、ショップで聴くハイエンドオーディオでも聴いたことがないような、不思議なダイナミクスと音楽のうねりがありました。聴き馴染んだ音源から、聞き覚えのない音色や質感が、拡大されたダイナミクスと明瞭になったアーティキュレーションで次々に飛び込んできて、これは凄いな!と思いました。1.4Mではジッタリダクションの方法を変更なさったと伺いましたが、トランスVAだけではない、とてつもない変化に思えました。デジタル技術は恐ろしいな、これを経験させてくださるAITは本当に有り難いなと思いました。妻の感想は「低音凄いね」とのことでした。この時、48kHz音源の1.4M再生にのみ不具合があったので返送することとなりましたが、その前にUSB接続を試したところ、私のPC環境が以前と替わった為、USBとTOSの音質差が解消したことに気づきました。USBが使えるならAIT内蔵のOS/DFとHQPlayerを聴き比べようと、DDCのアップグレードも申し込みました。DDCのアップグレード後、以下の設定でUSB接続にて試聴しました。

スクリーンショット 2022-07-21 14.17.27.pngWindowsのサウンドデバイスのサンプリング設定は32bit384kHzまでしかありませんが、HQPはPCM1.4Mを難なく再生しDACへ送ります。SDM(DSD)x1024は音が途切れるので、x512までが再生可能でした。特に先入観なく比較しましたが、以前のHQPの印象と変わらず、定位が近くうるさくも感じる為、音量が上げ難くなります。-2dBから-4dBに下げても同様です。細かい音は聞き取りやすいような気もしますが、それはAIT内蔵のOS/DFでもはっきり聴こえているものなので、無用と感じました。SDM(DSD)はPCMより優しく大人しい感じがしますが、アタックが微かに滲むようです。そしてやはり内蔵よりも音が近いです。DAC内蔵のP→D変換では、うるさくも近くもありませんが、アタック音や背景音が甘く滲むような雰囲気は似ています。DSD変換再生の特徴なのかなと思います。foobar2000(内部float32bitの-2dBビット落ち再生)の方が、HQPの-2dBよりも繊細にアタックと奥行きが表現されます。HQPはヘッドフォンで細かい音を拾いたい時などに適していると思いました。少なくとも私のスピーカーでは、AIT内蔵処理のままが格段に優れています。DSDネイティブ再生はPCM再生との比較リファレンスに適した音源を持っていないので、評価は今後の楽しみにします。

DAC更新後の感想5

DAC改修された大阪府MN様からの報告です。
S/PDIF接続での評価ですが、AIT DACは同軸、光接続でもジッターは除去されますので音質劣化がありません。技術説明\AIT DACのジッター評価に再投稿しました。

ES9018SからES9038PROへの改修で音質改善は打ち止めかと考えていましたが、今回の改修で素晴らしい結果が得られましたので、感謝しております。
有難うございました。

以下は詳細です。

AIT DAC ES9038PRO改修後のレポート
<再生環境と方法>
DAC改修前に、3枚のCDを充分に聴き込んだ後、改修後のDACと比較した。
3枚のCDは、
1. マーラー交響曲第5番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー UCCG-41038

2. モーツアルト レクイエム
ウィリアム・クリスティ指揮 レザール・フロリサン WPCS-4678

3. J.S.バッハ ゴールドベルク変奏曲 グレン・グールド 38DC35

再生装置:
CDトランスポート アキュフェーズ DP 90
DAC AIT DAC 1.4112MHz upsampling+ 電源トランス15VA化
プリアンプ ジェフ・ローランド Synergy
パワーアンプ ジェフ・ローランド Model 8T
スピーカー ダイヤトーン DS-20000
10畳洋室

<結果>
1.では、コントラバスの低域が明確な音像定位を伴って充分な量感とともに再生された。また、ビオラのパートが意識しなくても明瞭に提示される。金管、木管楽器は生々しく再生され、打楽器の定位もすこぶる良好。これらは、改修前の状態より更にレベルアップされている。

2.では、合唱パートの分離が更に明確化し、ソリストの定位がよりしっかり表現される。このCDでは、低音楽器の音像が肥大気味に聴こえていたが、改修後は音像が肥大化することなく、カッチリ再生され、定位は良好となった。

3.では、前後方向の定位が更に良くなり、右手、左手が前後一直線上に明瞭に再生される。定位の改善により、音像の左右への微妙なブレがなくなっており、安心して聴いていられる。


<結論>
この様なレポートは、2重盲検試験でもないので、一般的にはevidence levelとしては低いと考えられるが、音質改善が顕著であったため、敢えて報告させて頂く次第である。

HEAD PHONE AMP

AIT HEAD PHONE AMPを購入された神奈川県MM様からの感想です。
当アンプはスピーカーにも接続できる旨伝えています。

スピーカーにも繋げられるとのこと、承知しました。
大変駆動力が高く且つ素晴らしい音質で気に入っております。
鳴らしづらいヘッドフォンでも問題ありません。

以下はAITが記載します。
AITのパワーアンプは全て0crossの電流を測定し、常に一定のBIAS電流になるよう制御したBTL(FULL balance構成)です。
他社のようにエミッター抵抗は追加又は選別しなくても、安定に動作し熱暴走も発生せず高性能です。
特にSTEREO POWER/ MONO POWER AMPは電流センサー及びAD/DA FPGAを用いてBIASを制御していますので、出力電力に応じたclassA動作が可能です。過大な発熱が無くなります。
HEAD PHONE AMPは出力が小さいため1W程度までclassAの固定BIASです。抵抗切り替え式(GANG ERROR、音痩せ無し)音量調節付きです。
性能は全てのアンプでS/N>120dB、THD+N<0.001%です。

DAC更新後の感想4

ES9038DACをupconvert及び受信をPCMfs1441k/1536kHzに、電源トランス15VAに更新された山形KO様からの感想です。
xing製u30を搭載しています。

USB音質改善の件で以下の条件で聞き比べしましたので報告します。
(A) PC -> u30ddc
(B) PC  -> AIT電源供給基板 -> u30ddc
(C) PC  -> HumanData USB-029H2 ->u30ddc
(D) PC  -> HumanData USB-029H2 ->AIT電源供給基板 -> u30ddc
※USBアイソレータのUSB-029H2はPCのバスパワーではなく5VのACアダプタで外部電源供給しています。
(A)に比べ(B)は、空間が広がったように感じました。
(B)に比べ(C)or(D)は、やや音がはっきり聞こえるように感じました、がそれほどの差はないです。(PC側の送り出し品質に左右されるのかも)
(C)と(D)については差を感じませんでした。
感覚的には、(A)<<<<(B)<(C)=(D)といった序列です。
結局現在は(D)で使っていますが、今後もう少し検証したうえ
USB-029Hは外してもいいと考えてます。 

なお、当方はJPLAY Femtoを使用しておりますが、u30のドライバの設定でBuffersetting 8sampleにしたところDAC-LINKの700~1000Hzは実現できました。1000Hzは稀に切れることもありますが、以前の環境でもそうだったので送り出し側のPCスペックの問題と認識しております。
#当初(D)においてカーネルストリーミングが設定できずJPLAYが正常に動作しない状況がありましたが、いつの間にか改善していました。 

AUX(I2S)に接続したSingxer SU-1と、u30を比較した結果は感覚的なものですがSU-1のほうが若干音の線が細く繊細な感じ逆にu30は明瞭感が高い(太い)ように感じました。
これは好みかと思います。
SU-1は古い機種なので現行のSU-2,SU-6も試してみたいと感じました。 

また、同時に依頼した電源トランスの7VA->15VA変更は、低域量感やや増し解像感が高く、より質の良い低域になりました。確かに大きな効果を実感できました。

なおアップサンプリングの効果については、先日もお伝えしたとおり、大変満足しております。
DSD音源のアップサンプリング効果も実感しております。

また、改修後プチノイズも出なくなり、音楽や映像を見るのがより楽しくなりました。(この件2022/4以前に改修された方は、対応修正しますので連絡お願いします、費用はお支払い済額との差額となります=>角田記)

大変ありがとうございました。

DAC更新後の感想3

ES9038DACをPCMfs1411kHz/1536kHz upconvert、電源トランス15VA化に更新された、北海道NM様からの感想です。

音に関する感想をご連絡致します。

・最初にJ-POPをかけたのですが、ボーカルが滑らかで
 心地良い音となり、本当に聞きやすくなりました。
 (家内のリクエストで、私自体は普段殆ど聴く事がないのですが)

・背景の静粛さが増し、しっとりとした音質で、歌手の息遣い、
 小さな音で挿入された楽器の音もしっかり聞き取れます。
 → 解像度がアップし、更にレコードの様な滑らかさも出てきた感じです。

・トランス変更による「低音の押し出し向上」ですが、低音の分解能が更にアップしたと感じました。メリハリがよくなり
ましたので、結果として押しが強く聞こえるのでしょうか。

・よく聞いているグレングールドのピアノ曲は、こんなにも唸り声を
出して弾いていたのかと驚きました。

・こちらも背景が静かでピアノが前に出てきます。よく言われる
ピアノは打楽器であるが実感できます。

・オーケストラも各楽器ごとの音がよりクリアーに聴き取れます。

・ジャズは、私の語彙が乏しく音質の変化をうまく表現できないので すが、
とにかく心地よい、心に響いてくる音で、個人的に一番の音質改善があったと感じました。(具体的に言えないのでおかしな話ですが。) 

音の変化は、9018→9038に変更した時とほぼ同じレベルと感じられ、改修して本当によかったです。満足いたしました。

DAC更新後の感想2

ES9038DACをfs1.5MHzupsampling,電源トランス15VAに更新された
山梨EI様の感想です。

素早い対応、ありがとうございます。

毎日、AIT DACを通して、様々なデジタル音源を楽しんでいます。

改修後から,二週間が立ちましたので、私なりの感想を述べます。

実は、今回、改修するかどうか迷ったのです。それは、私が今年65歳になる爺なので、改修後の効果を実感できるかどうか不安だったのです。

それは、幸いにも杞憂に終わりました。改修後、早速、接続して一聴したところで、良くなったように感じました。

MOD OFFでも以前より良くなったように感じました。OSF 1.5M OUTではよりライブ感が増した(音に奥行が出る感じ)ように感じました。

DAC更新後の感想

ES9038DAC機をPCM1.5Mupsampling、u30DDC搭載、電源トランス15VA、USB電源雑音除去 に変更更新された方(東京SS様)の感想です。

早速、音出しをしております。
更に満足のいく音質になりました。
ありがとうございます。

1番印象受けたのはDDCをu30にしたことです。
combo384 ではGUSTARD U18(iis)の明瞭感におよびませんでした。
しかしu30では同レベルに聴こえます。
何度もドライバをiisとusbに切り替えましたが違いが分かりません。
ほんの僅かですがiisのほうが距離が近く、usbのほうが背景が静か、といった感じです。
u30はdsd1024、1411k対応なのでusbを常用しようと思います。
次に印象が強いのは電源増大(電源トランス15VA化)です。
HPによると低音アップとのことですが、アップというよりは低音の輪郭が明瞭になった印象です。
低音の量感、質感のテストで使用するGigi Masinの曲RED LIGHTにて聴いた印象です。
1411k、DSD1024はアップサンプリングの効果と同様、音が濃くなる印象です。

HQplayerの場合、PCM→DSD1024リアルタイム変換時は負荷のためか音が途切れます。CUDAオフロードをオンにしてグラボRTX2060に負荷を分散しても途切れました。
ソフトウェアPCM- DSD_converter改でwavファイルをDSD1024に変換したDSDであれば再生可能でした。
foobar2000であればDSD1024リアルタイム変換でも途切れは発生せず、正常動作です。
なおusbでDSD再生時のみLRが逆になっていたため、DIPSW5をオンにする必要がありました。

最新のDACチップ

この一年程度に公表されたDACchipはAKM(AK4499)、ROHM(BD3430)があります。
ESSからもES9039と言うchipが公表されました。
AKM,ROHMのchip性能機能はES9038PROに全く及びません。
ES9039の性能はES9038PROと全く同じ、しかしPCM1.536Mを対応していません。
このような状況ですので新しいDAC機を開発する意味がありません、暫くは
ES9038PRO使用DACを継続するつもりです。
ブログ等でお知らせしていますように、性能、音質向上策を公表していますので
安心して更新されますよう期待致します。
AITはES9038PROchipの性能を最大限引き出していると考えております。


DACの追加音質改善

upsamplingによるES9038PRO使用DACの音質改善策は既にお知らせしておりますが、
電源トランスのVA値を大きくすると、低音の押し出しが良くなり迫力が増加するとの報告がありました。
アナログ回路用に用いている12Vトランスは7VA又は10VAを採用しておりますが、
当方で切替比較試聴したところ10VAが低音の出方が明らかに大きくなります。
さらに15VAトランスで行いましたが改善効果は殆ど10VAと同様でした。
理由は調査中ですが7VAトランスでも回路供給能力は十分です。
トランスはL/Rに各1個使用しています。

改造費用は概ね¥25,000程度を予定していますが、使用している電源基板によって異なります。12V用トランス(2個)を15VA又は10VAに付け替えます。
尚、PCM upsamplingと同時対応される場合は安価になります。
詳しくは問い合わせてください。


DDCの電源雑音と音質

USB DDC内部電源(3.3V)の雑音を低減すると、音質が改善します。
具体的には奥行きが出て、情報量が多くなります。

と言ってもself電源(5V)を低雑音にしても殆ど効果はありません。
内容は「技術説明」に詳しく記載しています。
USB DDC(COMBO384等)搭載している場合、興味のある方は問い合わせてください。
またPCMfs=1.4112MHz/1.536MHz upsampling更新されている方は特別価格で対応します。