ES9039PROを使用したDAC

既にお知らせしましたES9039PROチップを用いたDACを検討しほぼ終了しましたので
結果などをお知らせします。

ES9039DACチップにはQ2MとPROというバージョンがあり、Q2MはIV出力がLR各2、PROは各8CH使用できます。I2Cコマンドはほぼ共通で出力制御の数が異なるのみの様です。基板はマザーボードにしていますのでDACチップ搭載子基板とFPGAプログラムを変えれば動作します。
この度はQ2MとPRO両者(MONO使い=LRに各1使用)検討、音質評価しました。
測定性能は両者ほぼ同じですが、音質はES9039PROが明らかに優れています。
AIT製ES9038PRO使用DACと比べても、解像度、滑らかで開放的という点で改善されているようです。比較試聴して評価しています。
アナログ回路、電源はES9038PRO DACと同じ定数、容量にも拘らずES9039PROの方が消費電力が小く結果的に余裕が増大しているため音質が良化しているかもしれません。
5V入力換算消費電力が1/3程度になっており発熱対策が不要なのでアンプ内蔵型等の展開性があります。
試聴希望の方には貸し出しします。往復の送料負担(送付時着払い、返送時元払い)して頂ければ貸し出しします。操作方法機能はAIT製ES9038PRO DACとほぼ同じです。


投稿者: xrmnk344

真空管の時代から測定器、オーディオ、ビデオ機器の設計製造メーカー各社でも設計してきました。 現在は個人事業として、主にアナログ信号をFPGA等を用いた設計を行っています。 デジタル信号も基本はアナログと言う考えで設計します。貸し出し(無料)封筒️xrmnk344@ybb.ne.jp賞金paypal対応

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