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ES9038_DACの更新

お知らせしていましたES9038PRO使用DACの更新を開始しました。

PCMfs=44.1k~192kHzを705.6k/768kでupsamplingし
fs=44.1kHz/48kHz入力時22kHz/24kHz迄再生し、それ以上を急峻に減衰させた特性のフィルターを採用しました。
これにより同軸/光入力をジッター抑圧しながら、PC/DDCが無くても高いfsにupsampilingして直接DACchipに供給します。
PCM=>DSD変換はDSD1024のみとなり、PCMfs1.4112MHz/1.536MHz以外全ての入力に有効です。
upsampling / PCM=>DSD1024はOFFを含めて切替できます。
従来のDSD切替SWで、OFF=>OSF705k/768k(upsampling)=>DSD1024と切り替わります。
変換OFF時ES9038PRO内蔵FILTERは従来同様6種切り替えられます。
(下の下図を参照して下さい。数字はカーソル点滅時表示しESS社の設定コードです)
OSF時はFIRf/FIRs、DSD1024時もFIRf/FIRsとなりますが
OSFは新規急峻な特性、DSD1024は従来と同様特性です。
(下図を参照して下さい。FIRs等の記述はAIT DAC のLCD表示文字です)

これ以外に入力信号の拡大を行っています。ES9038PROの最大入力周波数です。
PCMfs    352.8kHz/384kHz=>705.6kHz/768kHz(オプションで1.4112MHz/1.536MHz)
DSDfs     DSD512(22MHz/24MHz)=>DSD1024(45MHz/49MHz)
PCMfs 705.6kHz/768kHz以上又はDSD1024等を受信する際は接続配線方法、PC性能に支配されますので十分留意して下さい。
尚、PCMfs 352.8kHz/384kHz以上のupsamplingはES9038PROの仕様上行いません。

改修費用は
標準(upsampling+PCMfs705.6k/768k+DSD1024入力)¥39,000(税込み¥42,900)
PCMfs1.4112MHz/1.536MHz追加時          ¥50,000(税込み¥55,000)
となります。
  ご希望の場合 email; xrmnk344@ybb.ne.jp      
                              まで連絡下さい。

2022/2/21

過去ブログ復旧しました

MENUにて過去のブログ再掲載しました。
ただ一部画像は再現できませんでした。またPDFで掲載していますので見にくいかもしれませんのでご了承下さい。

2022/2/15

AIT製MONO POWERアンプ購入者様からの問い合わせ

この度スピーカーを現在使用中の SONY SS-AR2 に代えて YG Acoustics Hailey2.2(定価800万円) を導入することにしました。
昨年末に発注し、現在納品待ちの状況です。パワーアンプは、SONY SS-AR2 の低抵抗駆動用に回路、プログラム変更していただいた御社モノパワーを引き続き愛用する予定です。
少なくとも SS-AR2 との組み合わせに於いては、海外含め数百万円台のパワーアンプより優れていたため
現時点ではパワーアンプ更新の必要性はないと考えておりますが、
YG Acoustics Hailey2.2 に合わせて回路、プログラム等の変更をすべきか伺いたく、ご連絡させていただきました。